アクトレシピ、SaaSのバックアップ・移行支援機能「ActStore (アクトストア)」の提供を開始
~レシピを活用することで他SaaSへのリストアも容易に~
ActRecipeは、SaaS同士を連携することで業務を自動化するサービス(iPaaS: integration Platform as a Service)として、主に大企業にご採用いただいております。従来のデータ連携ツールとは異なり、業務に合わせた機能フローを「レシピ」というマイクロSaaSとしてご提供することにより、専門知識を必要としないノーコードサービスとしております。
従来、ActRecipeではSaaS同士を連携する際にActRecipe上にデータを保持することなく(※)、連携先のSaaSへのデータ保存を行っておりました。この仕組みによって複数箇所にデータを保持することによる情報漏洩等のリスクは低減できるものの、連携元から取得したデータを保存する他のSaaSが必要となってしまうことや、最新のマスタデータを管理するための別システムが必要となる場合がありました。そこで、ActRecipe上に汎用データベース機能を持たせ、任意のフォーマットでデータを保持させることによって、SaaSデータのバックアップだけでなく、他のSaaSへの移行も短期間で実現可能な機能提供を開始いたしました。
※お客様サポートを目的とした一時ファイルは除きます
【ActStore概要】
・名称:ActStore(読み:アクトストア)
・ActStoreの意味:「Act = すぐに使える」+「Store = フレッシュなデータの保存場所」
・ご提供プラン:ActRecipeのStandardプラン、または、Professionalプラン
・ご利用料金:月額5万円より
・対象サービス:各種Web APIやSFTP等でデータ取得ができるSaaS/クラウドサービス
・対象データ:CSV、JSON等のテキストデータ
・保存データ量上限:約5TB
・料金補足:データトランザクションや保存データ量による従量課金は発生しません。
SaaS連携サービス「ActRecipe(アクトレシピ)」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。ActRecipeでは、変化の激しい状況下でも素早く対応ができる独立したシステム(SaaS)同士を疎結合することで、持続可能なシステム環境を維持する「コンポーザブル・アーキテクチャー」を推奨し、部分最適から全体最適までを実現するサービスとしてご活用いただくことを目指しております。
ActRecipeのサービスページ: https://www.actrecipe.com/
アクトレシピ株式会社 広報担当
電話番号: 03-5789-5278